YTS滴容法表面張力測定装置


電子冷却器  2001年3月31日 土曜日

滴容法による表面張力測定に使用している恒温水槽水量は30リットル以上有る。一般的な研究室の初夏から秋の室温は25℃以上になるがエアコン運転によって30℃以上にはならない。この条件で恒温水槽を25℃に維持するのは以外と困難。市販投げ込みクーラーでは冷却容量が大き過ぎ冷却量調節に難儀する。電子冷却器は冷却容量は小さいが室温との差が数度の場合は非常に有効になる。冷却容量を電気的に微調節出きるので制御回路を適切に選択するば非常に効果的な装置になる。 YHC2000型温度調節器には電子冷却器用電源を内蔵している。電子冷却ユニットと組み合わせると25℃での0.01℃制御が極めて簡単に実施できる。


前頁に戻る